コントロールパネル廃止をMicrosoftが発表

2024年8月19日、MicrosoftはWindowsのシステムコンフィギュレーションツールに関するサポートページを公開し、そこでコントロールパネルの廃止について初めて明言しました。コントロールパネルは、よりモダンで使いやすい「設定」アプリに完全移行する予定であり、近い将来廃止される見込みです。現在のコントロールパネルは互換性のために残されていますが、Microsoftはできる限り「設定」アプリを使用するよう促しています。

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コンパネ廃止のタイミング

現時点で公式に具体的な廃止時期は発表されていませんが、2025年のメジャーアップデート時期が最も有力です。また、来年リリース予想のWindows 12はコントロールパネルが既に廃止されている可能性もあります。正式な廃止日が発表され次第、注視する必要があります。

コンパネ削除じゃなくて徐々に廃止していく方向

「廃止」という言葉には完全に削除する意味だけでなく、段階的に置き換えるというニュアンスも含まれています。そのため、コントロールパネルが直ちに消えるわけではなく、一定期間は使用可能なままにする可能性も考えられます。かつてのペイント削除予定が撤回された事例もあり、Microsoftはユーザーの声を反映しつつ柔軟に対応することが予想されます。

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設定アプリへの移行を徐々に行っていこう

コントロールパネルの廃止により、ユーザーは新しい「設定」アプリへの移行を求められます。長年使用してきたコントロールパネルからの移行は、初めての経験者にとっては一部難しいかもしれませんが、Microsoftの方針に従って徐々に移行していくことが重要です。新しい環境に慣れるための準備を進め、今後のWindows環境にスムーズに対応することが求められます。

廃止に対するユーザーの反応と戸惑いは大きい

今回のMicrosoftによるコントロールパネル廃止の発表に対し、ユーザーからは多くの戸惑いや不満が寄せられています。特に掲示板では、「どうして使い慣れたコントロールパネルを廃止するんだ?」や「XPに戻してくれ!」といった声が目立ちました。コントロールパネルは長年にわたり親しまれてきたツールであり、その直感的な操作性に慣れているユーザーにとって、新しい設定アプリへの移行は容易ではありません。

一部ユーザーからは、「コンパネがなくなったらどこを開けば設定がいじれるんだ?」といった戸惑いの声も聞かれます。特に、アンインストール作業や電源オプションなど、設定アプリでは見つけにくい機能をサッと処理できる点が評価されていただけに、この変更に対してライトユーザーへの配慮が足りないとの批判も上がっています。アップデートの度に操作が変わることに対する不満も多く、コントロールパネル廃止に対する不安は広がっています。

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