八千代緑が丘で富士通パソコン修理するなら【LIFEBOOK修理レポ】

2024.09.252024.10.04

富士通のライフブック

富士通株式会社は1935年に設立されました。約90年の歴史を持つ日本の企業です。1981年に最初のパソコンを発売してから、41年以上にわたる経験を積んできました。古く「FMV」シリーズなどは多くの方が聞いたことがあるパソコンの一つかもしれません。

今回はそんな富士通のLIFEBOOKノートパソコンを修理します。

このノートPCは一般向けモデルですが、搭載されているCPUはなかなかCore i7-6700HQで、6世代の中では性能が高い部類です。このCPUはWindows11にも対応していたりします。本体左側にはHDMIポートとUSB3.0ポートが3つ、右側にはSDカードスロットやDVDドライブ、USB2.0ポートがあります。キーボードにはテンキーがあり、使用感も良好です。また、エンターキーとテンキー部分の間に適度な隙間があり、誤って他のキーを押してしまう可能性が低くなっているという親切設計です。

動作チェックと使用感を考える

このノートPCを起動すると富士通の純正の設定がそのまま残っている様です。調べてみると搭載されていたのは容量1TBのHDD（ハードディスク）で起動してHDDの使用率がずっと100%になったまま下がる気配がありません。このためパソコンの反応が非常ににぶく感じられてイライラしてきますが落ち着きましょう。更に初期設定のデフラグ機能がオンになっているため、定期的にHDDを自動で整理整頓してしまうため、もしかしたらずっと100%のままかも知れません。メモリチップは8GBのDDR4規格が1枚のみ搭載されていました。一般的な用途では特に問題なさそうです。ただし、複数のアプリケーションを同時に使用する場合には、動作が重くなることがあります。

SSD換装とメモリ増設

作業を始める前に必ず最初にまずバッテリーを外しましょう。何をおいてもバッテリーと電源はまず最初に外します。

さて、裏面を開いてHDDをSSDに換装しました。HDDは１TBでしたが、そんなに多くストレージを使用していないとのことなので今回は、一般的になりつつある容量の256GBのSSDです。

HDDに接続されているケーブルを丁寧に外しHDDマウンタを取り外しHDDを取り外して、SSDも同じ手順で取り付ける作業で換装できます。メモリチップは８GBでは心許ないのでメモリをもう1枚追加し、合計16GBにしました。これでだいぶパフォーマンスが向上するでしょう。メモリを増やした変更によって後で起動してみるとWebブラウザのtabを複数開いてみたりなどの反応テストも動作速度が安定していました。メモリ増設のカスタムをすることで、データの転送速度が倍増し、アプリケーションの起動やファイルの読み書きが速くなります。

Windows11のインストール

次にWindows11のクリーンインストール。このノートPCはTPM2.0とセキュアブートに対応しているため、問題なくインストールできました。USBポートの場所を変えてみることでインストールがスムーズに進みました。USBメモリを別のポートに挿し替えるとインストーラーが正しく起動しました。インストール後は、ネット接続が求められますが、Wi-Fiルーター電源を切ることや、他の方法でもローカルアカウントを作成できる方法があります。デスクトップ画面にたどり着くまでには多少のトラブルもありましたが無事にセットアップを完了しました。ネットワーク接続なしでもローカルアカウントを作成できる点は非常に便利です。

修理後の動作確認

作業前のパソコンを診断の為に起動したときよりもメモリ増設することでだいぶパフォーマンスが向上しました。内蔵グラフィックなので重いゲームは難しいですが、軽いゲームやウェブブラウジング、動画視聴には問題なさそうですね。

ノートPCとしては標準的な温度で、冷却性能も良好です。さらに、バッテリーレポートも確認し、設計容量は42850mWhで、現在フル充電容量は30223mWhでした。バッテリーは多少消耗していますが、まだまだ普段使いには問題なさそうですね。以上が今回の富士通LIFEBOOK修理でした。

富士通パソコンを八千代緑が丘で修理

八千代緑が丘駅は、千葉県八千代市緑が丘一丁目にある東葉高速鉄道の駅。1996年に開業。2面4線の高架駅で、乗降客数は1日平均41,010人（2019年）。駅周辺にはショッピングモール、映画館、公園などがあり、京成バラ園が近くにあります。北口は商業施設「公園都市プラザ」とつながっており、南口は「イオンモール八千代緑が丘」と連絡しています。