稲毛区でレノボのパソコン修理なら【PC修理レポート】

稲毛の国道16号線沿いのショッピングセンター、ワンズモール2階にあるEyeSmartでは、様々なパソコンの修理を行っています。街の修理店として、メーカーの修理工場よりも使い勝手が良く、古いモデルやメーカー保証対象外の故障にも対応可能です。実費での修理ができるため、多くのお客様にご利用いただいています。特にレノボ製品の修理にも対応しており、高い技術力で稲毛区の地域のお客様にご愛顧いただいております。

目次

レノボのパソコンの特徴は?

レノボ(Lenovo)のパソコンは、高いコストパフォーマンスと豊富な品揃えが特徴です。まず、性能と価格のバランスが非常に良く、特に低価格帯の製品では他社を圧倒するコストパフォーマンスを誇ります。10万円以下で高性能なノートパソコンを探している方には最適な選択肢です。

さらに、レノボは多種多様なノートパソコンを提供しており、そのラインナップは100以上に及びます。用途やライフスタイルに合わせて、画面サイズ、重さ、性能など様々な要素を選ぶことができ、2in1PCからハイパフォーマンスモデルまで幅広く網羅しています。公式の修理マニュアルも多くウェブ上で公開されており、ユーザー修理に積極的なメーカーの一つです。

ThinkPad修理とアップグレード

このブログではThinkPad X240ノートパソコンの修理と過程を紹介します。

修理対象のパソコン仕様を確認

まず、ノートパソコンの仕様を確認します。ThinkPad X240は少し古いものの、第四世代のCore i5-4200UまたはCore i7-4600Uプロセッサを搭載しており、12.5インチのスクリーンを備えています。外観が良好でキーボードも機能している場合、このマシンにはまだ十分な可能性があります。更に詳しく部品の互換性などを調べておきます。

画面の修理

今回の最大の問題は壊れたディスプレイです。まずは画面部品の入手可能性を調べます。幸いなことに交換用の蓋と画面がまだ手に入れることができました。適切なツールと技能を使えば、画面の取り外しはシンプルです。古い画面を取り外し、新しい画面を固定してノートパソコンを再組み立てます。

BIOSバッテリーのクリーニングと再設定

新しい画面を取り付けた後、パソコンを起動する前にBIOSバッテリーが古くなっているので交換します。BIOSバッテリーは簡単にアクセスでき、交換後にBIOSをリセットします。これでノートパソコンは正常に起動し、次にOSをインストールします。パソコンのBIOSバッテリー(CMOSバッテリーとも呼ばれます)は、マザーボード上のBIOSとCMOSにごく微小の電力を継続的に供給する役割を果たしています。このバッテリーが搭載されていることで、数年間パソコンの基本的な設定やシステム時計の情報が電源を切っている間も保持されます。

メモリとSSDの取り付け

パソコン背面を開けるとメモリスロットは簡単にアクセスでき、今回は8GBのRAMを追加します。低価格の240GB SSDも選び、各種のコネクタを静電気に注意しつつ慎重に接続します。これでメインの修理が完了しマシンを起動させてみます。

OSのインストール

交換したSSDは真っさらな状態なのでOSをインストールする必要があります。Windows 7をインストールし、Windows 10へアップグレードしていきます。無線接続が機能しない場合は、どうやらアンテナが接続されていないことが原因のようです。これを修正し数分後には無線接続が可能になりました。これらの動かないトラブルは一つ一つ解決していきます。パフォーマンスも確認します。正常に起動しCPUとメモリが認識されています。ライセンスを認証してドライバも更新します。

最後の点検仕上げ

電源を入れてみるとWindows 10のブート速度はおおよそ20秒台で立ち上がりSSDの読み書き速度も良好です。YouTube動画もスムーズに再生されCPU使用率も低いです。4K動画も問題なく再生されますが、60FPSの4K動画はCPU使用率が100%に達し再生が困難です。30FPSの4K動画は適切に再生されます。CPU温度も40〜50℃で安定しています。キーボードのボタンや外装を無水アルコールで丁寧にふいて完成です。

これでThinkPad X240の修理が完了しました。予想以上のパフォーマンスを発揮し、再び活躍できる状態になりました。

通常ですとパソコンの複数部品交換は中古パソコン購入と並ぶほどの価格になることが多いため、修理交換の前に見積もりを確認することも大切です。もちろん当店では複数箇所修理の現実性は前もってご説明するので、値段比較してご納得された時のみの修理となります。

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