ChromebookはAndroidタブレットよりも便利？！おすすめ5選も紹介

2025.01.27

主にネット利用に特化した、密かに人気のモバイルノート「Chromebook」

形状こそ似ているものの、一般的なノートPCとは一線を弾きつつ、Androidタブレットとも異なる立ち位置にいるデバイスですが、いざ使ってみると不思議なくらい重宝してしまう、そんな絶妙なChromebookについて、今回は特集したいと思います。

Chromebookの特徴

Windows PCでも、MacBookでも、Androidタブレットでもない新ジャンルPC「Chromebook」

その特徴や魅力について解説します。

Googleのサービスをフル活用できる端末

Chromebookはその名の通り、Chromeブラウザを使って得られるサービス利用に特化したノートPCです。

また最近ではAndroidアプリとも互換性が確保され、Playストアで提供されているサービスも利用できるようになったのは大きなメリットと言えます。

Chromeブラウザ + Android端末の良いとこ取りな端末であるため、特にGmailをはじめとするGoogleのサービスを日常利用している人にとっては、普段のネット利用を身軽に行える、とても魅力的な端末といえます。

ネット環境での利用が前提

Googleのサービスを利活用することに特化しているということは、Chromebookは常にネットに繋がっていることが利用の前提となります。

逆にいうと、オフライン環境下ではあまりChromebookの恩恵は得られないということになります。

とはいえ、MVNOを利用すれば安価にモバイルルーターを運用できますし、そうでなくても大半のスマートフォンはテザリングに対応しています。

また、飲食店のほとんどはWi-Fiサービスを提供しているので、Chromebookを出先で使うにあたり、ネット環境に困ることはあまりないかもしれません。

ハードウェアスペックは控えめ

また、Chromebookは「常にネットに繋がっていることが前提」ということから、ストレージ容量は32GB〜などと、あまり多くはありません。

これは、端末にデータを保存するのではなく、クラウド上にあるものを参照することを前提としているからです。

あくまでネット端末ですので、取り込んだり処理したりという作りにはなっておらず、参照や同期に特化した仕様となっているのが、一般的なノートPCとの大きな違いです。

おすすめChromebook5選！

では、2023年現在に人気機種となっているChromebookをいくつか紹介しましょう。

ASUS Detachable CM3

おすすめポイント
タブレットにも変形できる、スタイル自在のChromebookです。
また、縦画面にも特化した設計であるため、PlayブックスやKindleアプリで購入した電子書籍や、手書きメモにも有効活用できます。
プライベート用に充実した端末が欲しい方にオススメです。

価格：33,500円（税込）

Lenovo Google Chromebook IdeaPad Slim 350i

おすすめポイント
A4ノートとほぼ同じ大きさで重量も僅か1kgちょっと。
かなり身軽に使えるChromebookです。
バッテリー駆動時間も最長10時間と、普段使いであれば充電の心配をせずに済みそうですね。

価格：26,000円（税込）

ASUS Chromebook Flip

おすすめポイント
Core i3やi5、メモリ8G搭載モデルがラインナップに加わっている、ハイスペックChromebookシリーズです。
こちらもタブレットスタイルに折りたためるため、機動性に優れるというメリットも兼ね備えています。

価格：46,800円（税込）

HP Chromebook 14a

おすすめポイント
フルHDのタッチパネルを搭載。またWi-Fi6にも対応しているので、動画視聴などに重宝しそうなChromebookです。
プロセッサが低電圧指向のCeleronですが、約10時間の長時間バッテリー駆動が可能となっています。

価格：47,880円（税込）

富士通 FMV Chromebook WM1/F3

おすすめポイント
こちらもフルHDタッチパネルでWi-Fi6対応、さらにプロセッサはCore i3を搭載した、ハイスペックChromebookとなっています。
価格もそれ相応となってきますが、Windows PCまでは必要ないけどモバイル端末で色々楽しみたい方には、スマートフォンの延長線として満足いただけるでしょう。

価格：64,800円（税込）