液晶画面が割れたら修理？買い替え？見極め方を解説

2025.05.292025.05.30

パソコンの液晶画面が割れたり映らないと、「もう使えないのでは」「修理費用が高そう」と思う方が多いですが、
実際は画面だけを交換して再び使えるケースが多くあります。特にノートパソコンは持ち運ぶ機会が多いため、ふとした衝撃で画面トラブルが発生しやすい機器です。

画面修理が必要になるケースと初期診断

画面が割れる主な原因は、「パソコンを落としてしまった」「物をぶつけてしまった」「一体型PCの液晶がバキバキになった」「電源は入るが画面が全く映らない」といったケースです。
修理のご相談をいただいた際は、まずお使いのパソコンの型番や状態を正確に確認し、必要となる液晶パネルの種類を調べるところから始まります。
型番によってパネルの仕様や部品の流通状況が異なるため、正確な診断が、迅速で安全な修理の第一歩となります。

パソコン画面の修理費用が変動する仕組み

液晶パネル交換の費用は「部品の入手性」「パネルの種類」「作業の難易度」により大きく異なります。
需要が多い一般的なサイズや型番であれば比較的手ごろな価格で仕入れができる一方、特殊なモデルや新型機種の場合は部品価格が高騰しやすくなります。
また、修理工程もモデルによってさまざまで、分解や再組み立てが難しいモデルや、特殊なネジ・シールが使われているもの、ヒンジ部が一体化している構造だと作業時間も長く、費用が高くなる傾向があります。

さらに、修理業界全体としても各店舗ごとに仕入れルートや部品在庫の状況が異なります。そのため同じ機種でも店舗によって見積もり金額が違うことは珍しくありません。これは部品価格、作業工賃、保証内容、在庫リスクなどが総合的に反映されているためです。

修理費用の具体例と買い替えの選択肢

液晶パネルの修理費用は、たとえば15.6インチの一般的なノートPCでメーカー修理だと6万円前後、一体型PC（23インチ以上）では8万円〜9万円かかる場合もありました。
EyeSmartのような修理店では、互換パネルを使って2万円〜4万円前後に抑えられることが多いですが、パソコンの年式や全体の状態によっては買い替えのほうが得になる場合もあります。

当店では自社整備の中古ノートPC（新品SSD搭載、3万円〜5万円以上）も販売し、データ引っ越しサービスも行っていますので、「修理と買い替え、どちらが得か」もご相談ください。

パソコン修理の流れと注意点

修理は大まかに次の流れで進みます。

診断・見積もり
パソコンの状態を診断し、どこが壊れているか、修理費用がいくらかかるかをご案内します。
部品の取り寄せ
必要な液晶パネルを国内外のルートから調達します。在庫があれば1週間前後、海外取り寄せの場合は1〜2ヶ月かかることもあります。
部品到着後の修理作業
パネルの交換作業を行い、必要に応じて内部のホコリ清掃も行います。
動作チェック・お渡し
修理完了後に動作確認を徹底し、お客様にご返却します。

修理申し込み時の注意事項

パネル部品はモデルごとに異なり、部品発注後はキャンセル・返品不可が基本です。必ず型番・状態の事前確認をおすすめします。
液晶交換だけでなく、衝撃によるマザーボードやSSDの損傷が同時に発生しているケースも。画面を交換しても他のトラブルが後から出ることがあり、特に5年以上使ったパソコンは注意が必要です。

修理依頼は顔が見える専門店がおすすめ

最近は「安いから」とネットだけで完結する修理業者を選び、後でトラブルになるケースも少なくありません。実店舗で相談でき、作業場が併設されている修理店を選ぶと安心です。

修理店EyeSmartは千葉〜東京エリアのショッピングセンター内に実店舗を構えており、店舗数も拡大中！

EyeSmartのパソコン画面修理 ― 迅速・安心の対応

EyeSmartでは、ノートパソコンやMacBookなどの液晶画面修理を専門的に行っています。
千葉〜東京エリアで複数店舗を展開し、修理実績は8年以上。
ショッピングセンターや主要駅近くに店舗を構えているため、修理受付と作業場が一体化。診断後、内容にご納得いただければその場で即日修理も可能です（部品在庫がある場合）。