画面が伸びるノートPC、近未来の標準に?

2026年1月に米ラスベガスで開催された世界最大級の家電見本市 CES 2026。従来のハイスペックPCやAI搭載モデルが並ぶ中、ひときわ目を引いたのが 「画面が伸びるノートパソコン」 です。これはディスプレイを物理的に伸縮させて、用途に応じて画面サイズを変えられるという全く新しいフォームファクター。実用性と未来感でSNSでも話題になっていますが、一般販売はいつになるのか? 仕組みやメリット・注意点とあわせてわかりやすく紹介します。

目次

伸びるPCって何?

“伸びるPC(ローラブルPC)”は、内蔵されたフレキシブルOLEDディスプレイパネルを巻き取ることで、画面サイズを可変できるPCです。

CES 2026では、レノボが「Legion Pro Rollable Concept」として横方向に画面を伸ばすゲーミングPCコンセプトを展示しました。通常の16インチ画面から、21.5インチ・最大24インチまで 物理的にディスプレイを展開できる点が最大の特徴です。

この技術は従来の折りたたみ式ディスプレイと違い、画面中央に折り目(クリース)がないため、映像やゲーム画面の中央が途切れず、没入感の高い表示が可能になります。 

伸びる仕組みはこうなっている

ローラブルPCでは、ディスプレイが内部で巻かれており、モーターとテンション制御機構で滑らかに引き出す仕組みです。

この方式により、「画面が伸びる」という革新的な変形が実現されています。巻き取り方式は折り畳み式のような曲げる部分がないため、耐久性の鍵にもなっています。

また、縦方向にディスプレイを伸ばすPCコンセプトも発表されており、用途に応じたフォームファクターの多様化が進んでいます。

どんな利点がある?

伸びるPCの最大のメリットは 「1台で画面サイズを使い分けられること」 です。通常利用時は軽量ノートのように使い、作業やゲーム時には広い画面に切り替えて活用できます。

具体的な利点

  • 作業効率がアップ
    資料作成や動画編集など、広い画面が必要な場面で有利。
  • 外部モニター不要
    出張先やカフェでも大型画面を即座に利用可能。
  • 没入感の高いゲーム体験
    最大24インチ相当のウルトラワイド画面は競技ゲームやFPSで視界が広く感じられる効果が期待。 

これまで大型モニターを持ち歩くのは現実的ではありませんでしたが、伸縮ディスプレイで1台のPCが「ポータブル大画面」になっている点が革新的です。

注意したいポイント

とはいえ、2026年時点では伸びるPCは “コンセプトモデル” が中心です。レノボの「Legion Pro Rollable」は展示されましたが、現時点では一般販売が正式に決まっていません。

また、コンセプト段階のプロトタイプでは展示中に機構がうまく動作しないなどのトラブルも報告されています。例えば、米国のテレビ番組でのライブデモでローラブル機構が正常に動かず 実演が失敗したという話題も出ています。

このように、構造が複雑なため、製品化・量産化に向けて克服すべき課題が残っているのが現状です。

一般販売はいつ頃?

では、「伸びるPC」はいつ買えるのでしょうか?

  • Legion Pro Rollable の一般販売時期は未定
    現時点ではあくまでコンセプトモデルであり、レノボから正式な発売時期・価格の発表はありません。 
  • 過去の実績から推測
    レノボは以前、縦方向に伸びる「ThinkBook Plus Rollable」をCESで発表し、その後 数ヶ月以内に商品化した例があります。 

この実績から考えると、ローラブル技術は 2026〜2027年頃に試作機から一般販売モデルへ移行する可能性が指摘されています。特にゲーミング用途やビジネス用途として需要が高まれば、より早いタイミングでの製品化も期待されます。

EyeSmartの修理店視点で見た伸びるPC

EyeSmartの修理店としては、伸びるPCは 内部機構が複雑な点が注意ポイントです。可動部分が通常PCより多いため、落下や衝撃で故障するリスクは一般的なノートPCより高いと考えられます。また、専用パーツのため修理や部品交換のハードルは高くなる可能性があります。

もしこの種のPCが普及した際は、メーカー修理対応や専門店対応の範囲がどこまで可能か、 事前に確認しておくこと が重要です。

まとめ:伸びるPCの未来

CES 2026で展示された 画面が伸びるPC は、まさに未来を感じさせる技術です。

「1台でコンパクト&大画面を両立できる」というメリットは、特に クリエイター、ビジネスユーザー、ゲーマー にとって魅力的です。

ただし、2026年時点ではまだ商品化は未定で、一般販売時期も確定していません。過去の事例を考えると、2026〜2027年頃には市販モデルが登場する可能性があるものの、正式発表を待つ必要があります。 

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