PCでDVD再生できない対処法

今回、パソコンでDVDが再生できない時に参考にしていただける内容について解説いたします。パソコンでDVD観たいとき、再生できないことがあるかもしれません。そんな時にこのブログが役立つことを願っています。

目次

最近のお客様のエピソード

先日、DVDを見れるパソコンを購入希望のお客様がご来店。DVDを一緒に確認再生してみたところ、再生できることを確認してパソコンをご購入いただきました。数日後、そのお客様から「一部のDVDが再生できない」とのご相談がありました。そこで、今回ご紹介する解決策を実施したところ、ほぼすべてのDVDが再生できるようになりました。

Windows 8以降のバージョンは標準のDVD再生機能が省かれています。しかし製造メーカーがDVD再生ソフトを独自で導入している場合もあります。ということはやはり自作パソコンやビジネス用パソコンにはDVD再生機能が搭載されていないことが多いため、再生ソフトやドライブを用意する必要があります。

自動再生されない場合の対処法

Windows 10以降では、DVDの自動再生機能が標準でなくなりました。メーカーが再生ソフトを導入していますが、初回使用時には自動再生の設定が必要なパソコンもある様です。

自動再生の設定方法

  1. 黄色いフォルダのアイコンのエクスプローラーを開く:タスクバーの下のフォルダのアイコンのエクスプローラーを開き、「PC」を選択。
  2. DVDドライブを右クリック:表示される「デバイスとドライブ」の中でDVDドライブを右クリックし、「自動再生を開く」を選択。
  3. 自動再生を設定:表示される「DVDビデオの再生」をクリック。

設定を変更することでDVDを入れると自動で再生されるようになります。

DVD再生に必要なもの

DVDドライブ

まず必要なのはDVDドライブです。最近のデスクトップやノートパソコンには、DVDドライブが搭載されていないモデルも多くあります。その場合は、外付けのUSB接続DVDドライブを使うことをお勧めします。

特に古いDVDドライブでは、著作権保護機能であるCPRM対応が必要な場合があります。また、DVDドライブがCDなどを読み込めるかの確認も必要です。パソコンのエクスプローラからDVDドライブを選択し、メディアが認識されるか確認してください。

DVD再生ソフト

次に、DVD再生ソフトが必要です。無料のものと有料のものがあります。

無料のソフトとしては、VLCプレイヤーが有名です。ただし、CPRM対応が必要な場合や、レンタルDVDなどのコピーガードがある場合には、有料ソフトをお勧めします。有料ソフトとしては、WinDVDやPowerDVDがあり、ほとんどのDVDを再生するための機能を持っています。

インターネットとアップデート

最後に、インターネット接続とアップデートが必要です。特にCPRM対応のディスクを再生する場合は、ソフトウェアのアップデートが必要になります。

インターネットを利用してサポートにアクセスして製品を最新の状態に更新してください。ネットで購入する場合は、返品ができないことが多いので、購入前に確認することが重要です。

CPRM対応機器とは? CPRM対応の機器としては、CPRM対応のDVDプレーヤーやDVDレコーダーが必要です。CPRMの暗号を解読し、正しく再生するためにデバイスキーを持ってる機器のことです。

まとめ

パソコンでDVDを再生するには、DVDドライブ、再生ソフト、そしてインターネット接続とアップデートが必要です。無料の再生ソフトを利用する方法もありますが、有料の再生ソフトを使用することで、より安定した再生が可能です。また、定期的なアップデートも忘れずに行ってください。このブログが参考になりましたら、ぜひEyeSmartにお越しください。お客様のお悩みを解決するために、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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