初心者も失敗なし!中古パソコン選びを解説!

2025年10月、Windows 10のサポートが終了します。そのため、多くの人がパソコンの買い替えを考える必要があるでしょう。安くて性能の良いパソコンを探しているなら、中古パソコンをお勧めします。しかし、「中古パソコンは危ない」という話もよく聞きます。すぐ壊れるとか、セキュリティリスクがあるとか。しかし、中古パソコンの見極め方さえ知れば、初心者でも十分満足のいく、コストパフォーマンスの良いものを選べるのです。今回は、失敗しない中古パソコンの選び方を詳しく説明します。

目次

中古パソコン市場の闇?

「中古パソコン市場には闇がある」という表現をよく見かけます。確かに、ネットや中古品量販店では、性能に合わないOSを無理にインストールしたパソコンや、違法なソフトウェアを搭載したものが堂々と売られていることもあります。例えば、Windows 11が搭載されているものの、異常に安い価格で販売されているパソコンには注意が必要です。それらは、Windows 11を正式にインストールできない低性能のパソコンに、裏技を使って無理にインストールしたものである可能性もあります。これらのパソコンは、いずれ正常に動作しなくなる可能性が高いです。

また、内部の清掃が不十分で、埃から発火のリスクがあるパソコンや、スパイウェアが仕掛けられているものもあります。違法コピーのソフトウェアを搭載したパソコンでは、訴えられるリスクもあるため注意しましょう。中古パソコン市場の闇に惑わされず、安全な中古パソコンを選ぶためには、注意すべきポイントを押さえておくことが重要です。

保証がはっきり明記されていたり、実店舗を構えており評価の低くない店を選ぶのも大事なポイントです。

適切なOSとCPUの選び方

まず、サポート期限の切れたOSを使うのは避けましょう。Windows 7やWindows XPは、サポートが終了しているため、ネット接続自体がリスクとなります。また、Windows 10も2025年10月にサポートが終了するため、現在中古パソコンで購入するOSはWindows 11一択となります。ただし、不正にインストールされたWindows 11パソコンには注意が必要です。

Windows 11の正式要件を満たすためには、パソコンの心臓部であるCPUがインテル製の場合、少なくとも第8世代以上である必要があります。型番の命名規則からCPUの世代を確認しましょう。例えば、「Core i5-8350U」のような型番であれば、最初の数字が世代を示しています。セレロンと記載されている場合、これは安価で性能が低いCPUであり、Windows 11には適していません。

また、AMD製のCPUの場合、デスクトップPC向けはRyzen 2000シリーズ以上、ノートPC向けはRyzen 3000シリーズ以上がWindows 11の要件を満たします。これらの知識を持ちつつ、正当な販売者から購入することが、適切な中古パソコン選びの第一歩です。

中古パソコンを選ぶ際の注意点

中古パソコン市場にはトラブルもありますが、注意点を理解すれば安全で、高性能なものを購入できます。

性能が不十分なCPUを搭載したパソコンは、Windows 11の要件を満たさないため避けましょう。CPUの型番は必ず確認し、サポートが終了したOSを搭載していないことを確かめます。清掃が不十分なパソコンや、違法ソフトウェアを搭載したものはリスクが高いです。初心者でも、基本的な知識を持っていれば、中古パソコンを購入する際の失敗を防ぎ、コスパの良い選択ができるでしょう。

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